外国語

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondaryDeptSNES-Intellectual/2019/外国語

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
特別支援学校高等部学習指導要領 2019年2月 告示
学習指導要領掲載順
24
障害分類
知的
学校種別
特別支援学校高等部
教科名
Foreign Languages
がいこくご
外国語
学習指導要領コード3桁目
H
学習指導要領コード3桁目に対応するFコード
UH
教科コード
8GH
F教科コード
A8UGUH
科目がある
その他の外国語
英語
Type
教科等

被参照情報

'関係がある'としての参照元:
外国語
'Example'としての参照元:
no title
Property
Example
外国語
Class
教科等
Name
Related
関係がある
Order
1
Path
http://purl.org/dc/terms/relation
Example
  • "外国語"@ja
  • "がいこくご"@ja-Hira
  • "Foreign Languages"@en
Datatype
http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#langString
Description
Using language tags, Japanese name, transcription of the name, and English name are shown. The meanings of language tags are as follows:
@ja
Japanese name (Kanji)
@ja-Hira
Japanese name (Hiragana). The name of the subject area is transcribed in Hiragana.
@en
English name of the subject area
Note that English names are unfficial one. Translation is done by the maintainers of this dataset. While we could not find the official English translations for the subject area, we refer to the tentative translations in the curriculum guidelines, and the English guide entitled "Education in Japan" published by the MEXT.
言語コードを用いて、教科名に加え、そのよみ、英語名称を示します。言語コードとその意味は以下の通りです。
@ja
日本語名称(漢字表記)
@ja-Hira
日本語名称(ひらがな表記)。教科名のよみをひらがな表記で示します。
@en
教科名の英語名称
注意:英訳名称は、文部科学省の正式なものではありません。翻訳の責任は、江草、高久にあります。 理由:大半の教科については、文部科学省が発表している正式な英語訳を見つけられませんでした(教育図書館へのレファレンス調査も実施済み)。 なお、学習指導要領の英訳(仮訳) (小学校、 中学校、 高等学校) に記載されている教科はそれらに由来するものです。 また、小学校、中学校の教科については、文部科学省が出している英語ガイド(Education In JAPAN, 13版)67ページの記載も参考にしました。 いずれにも記載のない教科名は、江草・高久によって一から英訳したものです。
Languagein
First
ja
Rest
First
ja-Hira
Rest
First
en
Rest
http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#nil
Maxcount
3
Mincount
1
Name
Name
関係のある教科名
Order
2
Path
http://schema.org/name
Uniquelang
true
'教科がある'としての参照元:
特別支援学校高等部学習指導要領 2019年2月 告示
'教科等'としての参照元:
〔外国語〕
1 目標 外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせ,外国語による聞くこと,読むこと,話すこと,書くことの言語活動を通して,コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 外国語の音声や文字,語彙,表現,言語の働きなどについて,日本語と外国語との違いに気付くとともに,読むこと,書くことに慣れ親しみ,聞くこと,読むこと,話すこと,書くことによる実際のコミュニケーションにおいて活用できる基礎的な技能を身に付けるようにする。
(2) コミュニケーションを行う目的や場面,状況などに応じて,身近で簡単な事柄について,聞いたり話したりするとともに,音声で十分に慣れ親しんだ外国語の語彙などが表す事柄を想像しながら読んだり書いたりして,自分の考えや気持ちなどを伝え合うことができる基礎的な力を養う。
(3) 外国語の背景にある文化に対する理解を深め,他者に配慮しながら,主体的に外国語を用いてコミュニケーションを図ろうとする態度を養う。
2 各段階の目標及び内容
○1段階
(1) 目標
ア 音声や文字,語彙,表現などについて日本語と外国語との違いに気付くとともに,読むこと,書くことに慣れ親しみ,聞くこと,話すことを中心とした実際のコミュニケーションにおいて活用できる基礎的な力を身に付けるようにする。
イ コミュニケーションを行う目的や場面,状況などに応じて,身近で簡単な事柄について,聞いたり話したりするとともに,音声で十分に慣れ親しんだ外国語の語彙などを真似ながら読んだり,外国語の文字をなぞって書いたりして,自分の考えや気持ちなどを伝え合うことができる基礎的な力を養う。
ウ 外国語の背景にある文化について理解し,相手に配慮しながら,主体的に外国語を用いてコミュニケーションを図ろうとする態度を養う。
(2) 内容
〔英語〕
〔知識及び技能〕
ア 英語の特徴等に関する事項 実際に英語を用いた場面や状況等における言語活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 英語の音声及び簡単な語句や基本的な表現などについて,日本語との違いに気付くこと。
㋐ 英語の音声を聞いて話したり,文字を見て読んだり書いたりして日本語の音声や文字などとの違いに気付くこと。
㋑ 英語の音声や文字も,事物の内容を表したり,要件を伝えたりするなどの働きがあることに気付くこと。
㋒ 簡単な語句や基本的な表現などが表す内容を知り,それらを使うことで要件が相手に伝わることに気付くこと。
〔思考力,判断力,表現力等〕
イ 情報を整理しながら考えなどを形成し,英語で表現したり,伝え合ったりすることに関する事項 具体的な課題等を設定し,コミュニケーションを行う目的や場面,状況などに応じて,情報を整理しながら考えなどを形成し,これらを表現することを通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する...
(ア) 簡単な事柄について,伝えようとした内容を整理した上で,簡単な語句などを用いて自分の考えや気持ちなどを伝え合うこと。
(イ) 身近で簡単な事柄について,音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語彙などが表す事柄を想像しながら読んだり,書いたりすること。
ウ 言語活動及び言語の働きに関する事項
① 言語活動に関する事項 イに示す事項については,アに示す事項を活用して,例えば,次のような言語活動を通して指導する。
(ア) 聞くこと
㋐ 自分に関する簡単な事柄について,簡単な語句や基本的な表現を聞き,それらを表すイラストや写真などと結び付ける活動。
㋑ 日付や時刻,値段などを表す表現など,身近で簡単な事柄について,表示などを参考にしながら具体的な情報を聞き取る活動。
(イ) 話すこと[発表]
㋐ 簡単な語句や基本的な表現を用いて,自分の趣味や得意なことなどを含めて自己紹介をする活動。
(ウ) 話すこと[やり取り]
㋐ 挨拶を交わしたり,簡単な指示や依頼をして,それらに応じたり断ったりする活動。
(エ) 書くこと
㋐ 活字体の大文字,小文字を区別して書く活動。
㋑ 相手に伝えるなどの目的をもって,身近で簡単な事柄について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語彙などを書き写す活動。
㋒ 相手に伝えるなどの目的をもって,身近で簡単な事柄について, 音声で十分に慣れ親しんだ語彙などを書き写す活動。
(オ) 読むこと
㋐ 活字体で書かれた文字を見て,どの文字であるかやその文字が大文字であるか小文字であるかを識別する活動。
㋑ 活字体で書かれた文字を見て,その読み方を発音する活動。
② 言語の働きに関する事項 言語活動を行うに当たり,主として次に示すような言語の使用場面や言語の働きを取り上げるようにする。
(ア) 言語の使用場面の例
㋐ 特有の表現がよく使われる場面
・挨拶
・自己紹介
・買物
・食事
・道案内
・旅行
など
㋑ 生徒の身近な暮らしに関わる場面
・学校での学習や活動
・家庭での生活
・地域での生活
など
(イ) 言語の働きの例
㋐ コミュニケーションを円滑にする
・挨拶をする
・呼び掛ける
・相づちを打つ
・聞き直す
など
㋑ 気持ちを伝える
・礼を言う
・褒める
・謝る
など
㋒ 事実・情報を伝える
・説明する
・報告する
・発表する
など
㋓ 考えや意図を伝える
・意見を言う
・賛成する
・承諾する
・断る
など
㋔ 相手の行動を促す
・質問する
・依頼する
・命令する
など
〔その他の外国語〕 その他の外国語については,〔英語〕に示す内容に準じて指導を行うものとする。
○2段階
(1) 目標
ア 音声や文字,語彙,表現などについて日本語と外国語との違いに気付くとともに,読むこと,書くことに慣れ親しみ,聞くこと,話すこと,読むこと,書くことによる実際のコミュニケーションにおいて活用できる基礎的な力を身に付けるようにする。
イ コミュニケーションを行う目的や場面,状況などに応じて,身近で簡単な事柄について,聞いたり話したりするとともに,音声で十分に慣れ親しんだ外国語の語彙などが表す事柄を想像しながら読んだり書いたりして, 自分の考えや気持ちなどを伝え合うことができる基礎的な力を養う。
ウ 外国語の背景にある文化について理解し,他者に配慮しながら,主体的に外国語を用いてコミュニケーションを図ろうとする態度を養う。
(2) 内容
〔英語〕
〔知識及び技能〕
ア 英語の特徴等に関する事項 実際に英語を用いた場面や状況等における言語活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 英語の音声及び簡単な語句や基本的な表現などについて,日本語との違いに気付くこと。
㋐ 英語の音声を聞いて話したり,簡単な語彙などを読んだり書いたりして日本語の音声や文字などとの違いに気付くこと。
㋑ 英語の音声や文字も,事物の内容を表したり,要件を伝えたりするなどの働きがあることに気付くこと。
㋒ 簡単な語句や基本的な表現などが表す内容を知り,それらを使うことで要件が相手に伝わることに気付くこと。
〔思考力,判断力,表現力等〕
イ 情報を整理しながら考えなどを形成し,英語で表現したり,伝え合ったりすることに関する事項 具体的な課題等を設定し,コミュニケーションを行う目的や場面,状況などに応じて,情報を整理しながら考えなどを形成し,これらを表現することを通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する...
(ア) 身近で簡単な事柄について,伝えようとする内容を整理した上で簡単な語句や基本的な表現などを用いて伝え合うこと。
(イ) 身近で簡単な事柄について,音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語彙などが表す事柄を想像しながら読んだり,書いたりすること。
ウ 言語活動及び言語の働きに関する事項
① 言語活動に関する事項 イに示す事項については,アに示す事項を活用して,例えば,次のような言語活動を通して指導する。
(ア) 聞くこと
㋐ 自分のことや学校生活など身近で簡単な事柄について,簡単な語句や基本的な表現を聞き,それらを表すイラストや写真などと結び付ける活動。
㋑ 日付や時刻,値段などを表す表現など,身近で簡単な事柄について,具体的な情報を聞き取る活動。
㋒ 友達や家族,学校生活など,身近で簡単な事柄について,簡単な語句や基本的な表現で話される短い会話や説明を,イラストや写真を参考にしながら聞いて,必要な情報を聞き取る活動。
(イ) 話すこと[発表]
㋐ 簡単な語句や基本的な表現を用いて,身近で簡単な事柄について, 自分の考えや気持ちを話す活動。
(ウ) 話すこと[やり取り]
㋐ 身近で簡単な事柄について,自分の考えや気持ちを伝えたり,簡単な質問をしたり質問に答えたりして伝え合う活動。
(エ) 書くこと
㋐ 相手に伝えるなどの目的をもって,身近で簡単な事柄について, 音声で十分に慣れ親しんだ語彙などを書き写す活動。
㋑ 相手に伝えるなどの目的をもって,身近で簡単な事柄について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語彙などを書き写す活動。
(オ) 読むこと
㋐ 日常生活に関する身近で簡単な事柄を内容とする掲示やパンフレットなどから,自分が必要とする情報を得る活動。
㋑ 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語彙などを,挿絵がある本などの中から識別する活動。
② 言語の働きに関する事項 2段階の言語活動を行うに当たっては,1段階の言語の働きに関する事項を踏まえ,生徒の学習状況に応じた言語の使用場面や言語の働きを取り上げるようにする。
〔その他の外国語〕 その他の外国語については,〔英語〕に示す内容に準じて指導を行うものとする。
3 指導計画の作成と内容の取扱い
(1) 外国語科においては,英語を履修させることを原則とすること。
(2) 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
ア 単元など内容や時間のまとまりを見通して,その中で育む資質・能力の育成に向けて,生徒の主体的・対話的で深い学びの実現を図るようにすること。その際,具体的課題等を設定し,生徒が外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせながら,コミュニケーションの目的や場面,状況など...
イ これまでに学習した外国語との関連に留意して,指導計画を適切に作成すること。
ウ 外国語科を設ける場合は,生徒の障害の状態や実態に応じて,指導目標を適切に定め,3年間を通して外国語科の目標の実現を図るようにすること。
エ 指導内容や活動については,生徒の興味や関心,経験などに合ったものとし,他の教科等で学習したことを活用したり,学校行事で扱う内容と関 連付けたりするなどの工夫により,指導の効果を高めるようにすること。
オ 指導計画の作成や授業の実施に当たっては,ネイティブ・スピーカーや英語が堪能な地域人材などの協力を得る等,指導体制等の充実を図るとともに,指導方法の工夫を行うこと。
カ 外国語を通して他者とコミュニケーションを図ることの必要性や楽しさを味わうことができるよう工夫すること。
(3) 2の各段階の内容の取扱いについては,次の事項に配慮するものとする。
ア 言語材料については,生徒に身近で簡単なものから扱うようにするとともに,語句,連語及び慣用表現については活用頻度の高いものを用い,必要に応じて繰り返し活用しながら体験的な理解を図るようにすること。
イ 1段階のウの②に示す事項については,2段階においても指導すること。
ウ 生徒の実態や教材の内容などに応じて,情報機器等を有効に活用し適切な言語材料を十分に提供できるようにすること。