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日本語
Japanese Language
https://w3id.org/jp-cos/LowerSecondaryDeptSNES-Intellectual/2017/国語
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Details
Course Of Study Revision
Elementary and Lower Secondary Department of Special Needs Education School Curriculum Guideline 2017-04 Notification
Listing order of the course of study
12
Disability Category
Intellectual Disability
Type of School
Lower Secondary Department of Special Needs Education School
Name
Japanese Language
こくご
国語
Source for the English name
Name for the source
Elementary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2008-03)
Elementary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2008-03)
小学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成20年3月)
小学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成20年3月)
Reference to a curriculum guideline
Elementary School Curriculum Guideline 2008-03 Notification
Elementary School Curriculum Guideline 2008-03 Notification
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http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/eiyaku/1261037.htm
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/eiyaku/1261037.htm
Type
Referrence for English name
Referrence for English name
3th Digit Code of Course of Study Item
1
Fcode Correspond to 3th Digit Code of Course of Study Item
A1
Code of Subject Area
8A1
Fcode of Subject Area
A8UAA1
Type
Subject Area
Referred resources
Referred to as 'Related' from:
Japanese Language
Referred to as 'has a subject area' from:
Elementary and Lower Secondary Department of Special Needs Education School Curriculum Guideline 2017-04 Notification
Referred to as 'Subject Area' from:
〔国語〕
1 目標 言葉による見方・考え方を働かせ,言語活動を通して,国語で理解し表現する資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 日常生活や社会生活に必要な国語について,その特質を理解し適切に使うことができるようにする。
(2) 日常生活や社会生活における人との関わりの中で伝え合う力を高め,思考力や想像力を養う。
(3) 言葉がもつよさに気付くとともに,言語感覚を養い,国語を大切にしてその能力の向上を図る態度を養う。
2 各段階の目標及び内容
○1段階
(1) 目標
ア 日常生活や社会生活に必要な国語の知識や技能を身に付けるとともに, 我が国の言語文化に親しむことができるようにする。
イ 順序立てて考える力や感じたり想像したりする力を養い,日常生活や社会生活における人との関わりの中で伝え合う力を高め,自分の思いや考えをもつことができるようにする。
ウ 言葉がもつよさに気付くとともに,図書に親しみ,国語で考えたり伝え合ったりしようとする態度を養う。
(2) 内容
〔知識及び技能〕
ア 言葉の特徴や使い方に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 身近な大人や友達とのやり取りを通して,言葉には,事物の内容を表す働きや,経験したことを伝える働きがあることに気付くこと。
(イ) 発音や声の大きさに気を付けて話すこと。
(ウ) 長音,拗音,促音,撥音,助詞の正しい読み方や書き方を知ること。
(エ) 言葉には,意味による語句のまとまりがあることを理解するとともに,話し方や書き方によって意味が異なる語句があることに気付くこと。
(オ) 主語と述語との関係や接続する語句の役割を理解すること。
(カ) 普通の言葉との違いに気を付けて,丁寧な言葉を使うこと。
(キ) 語のまとまりに気を付けて音読すること。
イ 話や文章の中に含まれている情報の扱い方に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 事柄の順序など,情報と情報との関係について理解すること。
ウ 我が国の言語文化に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 自然や季節の言葉を取り入れた俳句などを聞いたり作ったりして,言葉の響きやリズムに親しむこと。
(イ) 挨拶状などに書かれた語句や文を読んだり書いたりし,季節に応じた表現があることを知ること。
(ウ) 書くことに関する次の事項を取り扱うこと。
㋐ 姿勢や筆記具の持ち方を正しくし,文字の形に注意しながら,丁寧に書くこと。
㋑ 点画相互の接し方や交わり方,長短や方向などに注意して文字を書くこと。
(エ) 読書に親しみ,簡単な物語や,自然や季節などの美しさを表した詩や紀行文などがあることを知ること。
〔思考力,判断力,表現力等〕
A 聞くこと・話すこと 聞くこと・話すことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 身近な人の話や簡単な放送などを聞き,聞いたことを書き留めたり分からないことを聞き返したりして,話の大体を捉えること。
イ 話す事柄を思い浮かべ,伝えたいことを決めること。
ウ 見聞きしたことや経験したこと,自分の意見などについて,内容の大体が伝わるように伝える順序等を考えること。
エ 自己紹介や電話の受け答えなど,相手や目的に応じた話し方で話すこと。
オ 相手の話に関心をもち,分かったことや感じたことを伝え合い,考えをもつこと。
B 書くこと 書くことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 見聞きしたことや経験したことの中から,伝えたい事柄を選び,書く内容を大まかにまとめること。
イ 相手に伝わるように事柄の順序に沿って簡単な構成を考えること。
ウ 文の構成,語句の使い方に気を付けて書くこと。
エ 自分が書いたものを読み返し,間違いを正すこと。
オ 文章に対する感想をもち,伝え合うこと。
C 読むこと 読むことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 簡単な文や文章を読み,情景や場面の様子,登場人物の心情などを想像すること。
イ 語や語句の意味を基に時間的な順序や事柄の順序など内容の大体を捉えること。
ウ 日常生活で必要な語句や文章などを読み,行動すること。
エ 文章を読んで分かったことを伝えたり,感想をもったりすること。
○2段階
(1) 目標
ア 日常生活や社会生活,職業生活に必要な国語の知識や技能を身に付けるとともに,我が国の言語文化に親しむことができるようにする。
イ 筋道立てて考える力や豊かに感じたり想像したりする力を養い,日常生活や社会生活における人との関わりの中で伝え合う力を高め,自分の思いや考えをまとめることができるようにする。
ウ 言葉がもつよさに気付くとともに,いろいろな図書に親しみ,国語を大切にして,思いや考えを伝え合おうとする態度を養う。
(2) 内容
〔知識及び技能〕
ア 言葉の特徴や使い方に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 日常生活の中での周りの人とのやり取りを通して,言葉には,考えたことや思ったことを表す働きがあることに気付くこと。
(イ) 発声や発音に気を付けたり,声の大きさを調節したりして話すこと。
(ウ) 長音,拗音,促音,撥音などの表記や助詞の使い方を理解し,文や文章の中で使うこと。
(エ) 理解したり表現したりするために必要な語句の量を増し,使える範囲を広げること。
(オ) 修飾と被修飾との関係,指示する語句の役割について理解すること。
(カ) 敬体と常体があることを理解し,その違いに注意しながら書くこと。
(キ) 内容の大体を意識しながら音読すること。
イ 話や文章の中に含まれている情報の扱い方に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 考えとそれを支える理由など,情報と情報との関係について理解すること。
(イ) 必要な語や語句の書き留め方や,比べ方などの情報の整理の仕方を理解し使うこと。
ウ 我が国の言語文化に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 易しい文語調の短歌や俳句を音読したり暗唱したりするなどして,言葉の響きやリズムに親しむこと。
(イ) 生活に身近なことわざなどを知り,使うことにより様々な表現に親しむこと。
(ウ) 書くことに関する次の事項を取り扱うこと。
㋐ 点画の書き方や文字の形に注意しながら,筆順に従って丁寧に書くこと。
㋑ 漢字や仮名の大きさ,配列に注意して書くこと。
エ 幅広く読書に親しみ,本にはいろいろな種類があることを知ること。
〔思考力,判断力,表現力等〕
A 聞くこと・話すこと 聞くこと・話すことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 身近な人の話や放送などを聞きながら,聞いたことを簡単に書き留めたり, 分からないときは聞き返したりして,内容の大体を捉えること。
イ 相手や目的に応じて,自分の伝えたいことを明確にすること。
ウ 見聞きしたことや経験したこと,自分の意見やその理由について,内容の大体が伝わるように伝える順序や伝え方を考えること。
エ 相手に伝わるように発音や声の大きさ,速さに気を付けて話したり,必要な話し方を工夫したりすること。
オ 物事を決めるために,簡単な役割や進め方に沿って話し合い,考えをまとめること。
B 書くこと 書くことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 相手や目的を意識して,見聞きしたことや経験したことの中から書くことを選び,伝えたいことを明確にすること。
イ 書く内容の中心を決め,自分の考えと理由などとの関係を明確にして,文章の構成を考えること。
ウ 事実と自分の考えとの違いなどが相手に伝わるように書き表し方を工夫すること。
エ 文章を読み返す習慣を身に付け,間違いを正したり,語と語との続き方を確かめたりすること。
オ 文章に対する感想を伝え合い,内容や表現のよいところを見付けること。
C 読むこと 読むことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 様々な読み物を読み,情景や場面の様子,登場人物の心情などを想像すること。
イ 語と語や文と文との関係を基に,出来事の順序や気持ちの変化など内容の大体を捉えること。
ウ 日常生活や社会生活,職業生活に必要な語句,文章,表示などの意味を読み取り,行動すること。
エ 中心となる語句や文を明確にしながら読むこと。
オ 読んで感じたことや分かったことを伝え合い,一人一人の感じ方などに違いがあることに気付くこと。
3 指導計画の作成と内容の取扱い
(1)指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
ア 単元など内容や時間のまとまりを見通して,その中で育む資質・能力の育成に向けて,生徒の主体的・対話的で深い学びの実現を図るようにすること。その際,言葉による見方・考え方を働かせ,言語活動を通して,言葉の特徴や使い方などを身に付け自分の思いや考えを深める学習の充実を図ること。
イ 2の各段階の内容の〔知識及び技能〕に示す事項については,〔思考力, 判断力,表現力等〕に示す事項の指導を通して指導することを基本とすること。
ウ 2の各段階の内容の〔思考力,判断力,表現力等〕の「A聞くこと・話すこと」に関する指導については,生活に必要な話し言葉を身に付け,活用できるよう指導すること。
エ 2の各段階の内容の〔思考力,判断力,表現力等〕の「B書くこと」に関する指導については,筆記具を用いる技能の指導に偏ることなく,文章を書く場面を設けるよう工夫すること。
オ 2の各段階の内容の〔思考力,判断力,表現力等〕の「C読むこと」に関する指導については,発達の段階に応じた様々な文章に接し,日常生活において読書活動を活発に行うようにするとともに,他教科等における読書の指導や学校図書館等における指導との関連を図るようにすること。
(2) 2の各段階の内容の取扱いについては,次の事項に配慮するものとする。
ア 2の各段階の内容のうち,文字に関する事項については,次のとおり取り扱うこと。
(ア) 生活場面や関わる相手が多様になることに応じて,平仮名,片仮名, 漢字に加えてローマ字などの文字を取り扱うようにすること。
(イ) これまでに学習した句読点の使い方や長音,撥音などの表記について,中学部においても正しくより適切に用いることができるよう引き続き指導すること。
イ 2の内容の指導に当たっては,学校図書館などを目的をもって計画的に利用しその機能の活用を図るようにすること。その際,本などの種類や配置,探し方について指導するなど,生徒が必要な本を選ぶことができるよう配慮すること。
ウ 教材の取扱いについては,次の事項に留意すること。
(ア) 生徒の障害の状態や特性及び心身の発達の段階等に応じ,興味・関心のある話題や身近な題材から,日常生活や社会生活及び職業生活に関連する題材まで,様々な種類や形式の文,文章を取り扱う機会を設けること。
(イ) 読み物教材としては,登場人物の行動や言葉から心情を読み取りやすいものや,情景が思い浮かびやすいものを選ぶこと。また,生徒の生活範囲が広がり,生活する力が高まるような内容の教材を選ぶこと。