Stage 1

https://w3id.org/jp-cos/stage/ElementaryDeptSNES-Intellectual/1

Details

Name
Stage 1
1段階
Descriotion
 主として知的障害の程度は,比較的重く,他人との意思の疎通に困難があり,日常生活を営むのにほぼ常時援助が必要である者を対象とした内容を示している。  この段階では,知的発達が極めて未分化であり,認知面での発達も十分でないことや,生活経験の積み重ねが少ないことなどから,主として教師の直接的な援助を受けながら,児童が体験し,事物に気付き注意を向けたり,関心や興味をもったりすることや,基本的な行動の一つ一つを着実に身に付けたりすることをねらいとする内容を示している。
Reference
文部科学省. "第4章 知的障害である児童生徒に対する教育を行う特別支援学校の各教科 第 1 節 知的障害者である児童生徒に対する教育を行う特別支援学校の各教科等の基本的な考え方 5 段階の考え方". 特別支援学校学習指導要領解説 各教科等変(小学部・中学部) 平成30年3月. p.23-25. 参照日:2021-08-07.
Related link(s)
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/02/04/1399950_4.pdf
Disability Category
Intellectual Disability
Type of School
Elementary Department of Special Needs Education School
Type
Stage

Referred resources

Referred to as 'Stage' from:
○1段階
(1) 目標
ア 活動や体験の過程において,自分自身,身近な人々,社会及び自然の特徴に関心をもつとともに,身の回りの生活において必要な基本的な習慣や技能を身に付けるようにする。
イ 自分自身や身の回りの生活のことや,身近な人々,社会及び自然と自分との関わりについて関心をもち,感じたことを伝えようとする。
ウ 自分のことに取り組もうとしたり,身近な人々,社会及び自然に関心をもち,意欲をもって学んだり,生活に生かそうとしたりする態度を養う。
(2) 内容
ア 基本的生活習慣 食事や用便等の生活習慣に関わる初歩的な学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 簡単な身辺処理に気付き,教師と一緒に行おうとすること。
(イ) 簡単な身辺処理に関する初歩的な知識や技能を身に付けること。
イ 安全 危ないことや危険な場所等における安全に関わる初歩的な学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 身の回りの安全に気付き,教師と一緒に安全な生活に取り組もうとすること。
(イ) 安全に関わる初歩的な知識や技能を身に付けること。
ウ 日課・予定 日課に沿って教師と共にする学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 身の回りの簡単な日課に気付き,教師と一緒に日課に沿って行動しようとすること。
(イ) 簡単な日課について,関心をもつこと。
エ 遊び 自分で好きな遊びをすることなどに関わる学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 身の回りの遊びに気付き,教師や友達と同じ場所で遊ぼうとすること。
(イ) 身の回りの遊びや遊び方について関心をもつこと。
オ 人との関わり 小さな集団での学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 教師や身の回りの人に気付き,教師と一緒に簡単な挨拶などをしようとすること。
(イ) 身の回りの人との関わり方に関心をもつこと。
カ 役割 学級等の集団における役割などに関わる学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 身の回りの集団に気付き,教師と一緒に参加しようとすること。
(イ) 集団の中での役割に関心をもつこと。
キ 手伝い・仕事 教師と一緒に印刷物を配ることや身の回りの簡単な手伝いなどに関わる学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 身の回りの簡単な手伝いや仕事を教師と一緒にしようとすること。
(イ) 簡単な手伝いや仕事に関心をもつこと。
ク 金銭の扱い 簡単な買い物や金銭を大切に扱うことなどに関わる学習活動を通して, 次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 身の回りの生活の中で,教師と一緒に金銭を扱おうとすること。
(イ) 金銭の扱い方などに関心をもつこと。
ケ きまり 学校生活の簡単なきまりに関わる学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 身の回りの簡単なきまりに従って教師と一緒に行動しようとすること。
(イ) 簡単なきまりについて関心をもつこと。
コ 社会の仕組みと公共施設 自分の家族や近隣に関心をもつこと及び公園等の公共施設に関わる学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 身の回りにある社会の仕組みや公共施設に気付き,それを教師と一緒にみんなに伝えようとすること。
(イ) 身の回りの社会の仕組みや公共施設の使い方などについて関心をもつこと。
サ 生命・自然 教師と一緒に公園や野山などの自然に触れることや生き物に興味や関心をもつことなどに関わる学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 身の回りにある生命や自然に気付き,それを教師と一緒にみんなに伝えようとすること。
(イ) 身の回りの生命や自然について関心をもつこと。
シ ものの仕組みと働き 身の回りの生活の中で,物の重さに気付くことなどに関わる学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 身の回りにあるものの仕組みや働きに気付き,それを教師と一緒にみんなに伝えようとすること。
(イ) 身の回りにあるものの仕組みや働きについて関心をもつこと。
○1段階
(1) 目標
ア 日常生活に必要な身近な言葉が分かり使うようになるとともに,いろいろな言葉や我が国の言語文化に触れることができるようにする。
イ 言葉をイメージしたり,言葉による関わりを受け止めたりする力を養い, 日常生活における人との関わりの中で伝え合い,自分の思いをもつことができるようにする。
ウ 言葉で表すことやそのよさを感じるとともに,言葉を使おうとする態度を養う。
(2) 内容
〔知識及び技能〕
ア 言葉の特徴や使い方に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 身近な人の話し掛けに慣れ,言葉が事物の内容を表していることを感じること。
(イ) 言葉のもつ音やリズムに触れたり,言葉が表す事物やイメージに触れたりすること。
イ 我が国の言語文化に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 昔話などについて,読み聞かせを聞くなどして親しむこと。
(イ) 遊びを通して,言葉のもつ楽しさに触れること。
(ウ) 書くことに関する次の事項を理解し使うこと。
㋐ いろいろな筆記具に触れ,書くことを知ること。
㋑ 筆記具の持ち方や,正しい姿勢で書くことを知ること。
(エ) 読み聞かせに注目し,いろいろな絵本などに興味をもつこと。
〔思考力,判断力,表現力等〕
A 聞くこと・話すこと 聞くこと・話すことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 教師の話や読み聞かせに応じ,音声を模倣したり,表情や身振り,簡単な話し言葉などで表現したりすること。
イ 身近な人からの話し掛けに注目したり,応じて答えたりすること。
ウ 伝えたいことを思い浮かべ,身振りや音声などで表すこと。
B 書くこと 書くことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 身近な人との関わりや出来事について,伝えたいことを思い浮かべたり, 選んだりすること。
イ 文字に興味をもち,書こうとすること。
C 読むこと 読むことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 教師と一緒に絵本などを見て,示された身近な事物や生き物などに気付き, 注目すること。
イ 絵本などを見て,知っている事物や出来事などを指さしなどで表現すること。
ウ 絵や矢印などの記号で表された意味に応じ,行動すること。
エ 絵本などを見て,次の場面を楽しみにしたり,登場人物の動きなどを模倣したりすること。
○1段階
(1) 目標
A 数量の基礎
ア 身の回りのものに気付き,対応させたり,組み合わせたりすることなどについての技能を身に付けるようにする。
イ 身の回りにあるもの同士を対応させたり,組み合わせたりするなど, 数量に関心をもって関わる力を養う。
ウ 数量や図形に気付き,算数の学習に関心をもって取り組もうとする態度を養う。
B 数と計算
ア ものの有無や3までの数的要素に気付き,身の回りのものの数に関心をもって関わることについての技能を身に付けるようにする。
イ 身の回りのものの有無や数的要素に注目し,数を直感的に捉えたり, 数を用いて表現したりする力を養う。
ウ 数量に気付き,算数の学習に関心をもって取り組もうとする態度を養う。
C 図形
ア 身の回りのものの上下や前後,形の違いに気付き,違いに応じて関わることについての技能を身に付けるようにする。
イ 身の回りのものの形に注目し,同じ形を捉えたり,形の違いを捉えたりする力を養う。
ウ 図形に気付き,算数の学習に関心をもって取り組もうとする態度を養う。
D 測定
ア 身の回りにあるものの量の大きさに気付き,量の違いについての感覚を養うとともに,量に関わることについての技能を身に付けるようにする。
イ 身の回りにあるものの大きさや長さなどの量の違いに注目し,量の大きさにより区別する力を養う。
ウ 数量や図形に気付き,算数の学習に関心をもって取り組もうとする態度を養う。
(2) 内容
A 数量の基礎
ア 具体物に関わる数学的活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 次のような知識及び技能を身に付けること。
㋐ 具体物に気付いて指を差したり,つかもうとしたり,目で追ったりすること。
㋑ 目の前で隠されたものを探したり,身近にあるものや人の名を聞いて指を差したりすること。
(イ) 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
㋐ 対象物に注意を向け,対象物の存在に注目し,諸感覚を協応させながら捉えること。
イ ものとものとを対応させることに関わる数学的活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 次のような知識及び技能を身に付けること。
㋐ ものとものとを対応させて配ること。
㋑ 分割した絵カードを組み合わせること。
㋒ 関連の深い絵カードを組み合わせること。
(イ) 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
㋐ ものとものとを関連付けることに注意を向け,ものの属性に注目し,仲間であることを判断したり,表現したりすること。
B 数と計算
ア 数えることの基礎に関わる数学的活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 次のような知識及び技能を身に付けること。
㋐ ものの有無に気付くこと。
㋑ 目の前のものを,1個,2個,たくさんで表すこと。
㋒ 5までの範囲で数唱をすること。
㋓ 3までの範囲で具体物を取ること。
㋔ 対応させてものを配ること。
㋕ 形や色,位置が変わっても,数は変わらないことについて気付くこと。
(イ) 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
㋐ 数詞とものとの関係に注目し,数のまとまりや数え方に気付き, それらを学習や生活で生かすこと。
C 図形
ア ものの類別や分類・整理に関わる数学的活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 次のような知識及び技能を身に付けること。
㋐ 具体物に注目して指を差したり,つかもうとしたり,目で追ったりすること。
㋑ 形を観点に区別すること。
㋒ 形が同じものを選ぶこと。
㋓ 似ている二つのものを結び付けること。
㋔ 関連の深い一対のものや絵カードを組み合わせること。
㋕ 同じもの同士の集合づくりをすること。
(イ) 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
㋐ 対象物に注意を向け,対象物の存在に気付き,諸感覚を協応させながら具体物を捉えること。
㋑ ものの属性に着目し,様々な情報から同質なものや類似したものに気付き,日常生活の中で関心をもつこと。
㋒ ものとものとの関係に注意を向け,ものの属性に気付き,関心をもって対応しながら,表現する仕方を見つけ出し,日常生活で生かすこと。
D 測定
ア 身の回りにある具体物のもつ大きさに関わる数学的活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 次のような知識及び技能を身に付けること。
㋐ 大きさや長さなどを,基準に対して同じか違うかによって区別すること。
㋑ ある・ない,大きい・小さい,多い・少ない,などの用語に注目して表現すること。
(イ) 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
㋐ 大小や多少等で区別することに関心をもち,量の大きさを表す用語に注目して表現すること。
〔数学的活動〕
ア 内容の「A数量の基礎」,「B数と計算」,「C図形」及び「D測定」に示す学習については,次のような数学的活動に取り組むものとする。
(ア) 身の回りの事象を観察したり,具体物を操作したりして,数量や形に関わる活動
(イ) 日常生活の問題を取り上げたり算数の問題を具体物などを用いて解決したりして,結果を確かめる活動
○1段階
(1) 目標
ア 音や音楽に注意を向けて気付くとともに,関心を向け,音楽表現を楽しむために必要な身体表現,器楽,歌唱,音楽づくりにつながる技能を身に付けるようにする。
イ 音楽的な表現を楽しむことや,音や音楽に気付きながら関心や興味をもって聴くことができるようにする。
ウ 音や音楽に気付いて,教師と一緒に音楽活動をする楽しさを感じるとともに,音楽経験を生かして生活を楽しいものにしようとする態度を養う。
(2) 内容
A 表現
ア 音楽遊びの活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 音や音楽遊びについての知識や技能を得たり生かしたりしながら, 音や音楽を聴いて,自分なりに表そうとすること。
(イ) 表現する音や音楽に気付くこと。
(ウ) 思いに合った表現をするために必要な次の㋐から㋒までの技能を身に付けること。
㋐ 音や音楽を感じて体を動かす技能
㋑ 音や音楽を感じて楽器の音を出す技能
㋒ 音や音楽を感じて声を出す技能
B 鑑賞
ア 音楽遊びの活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 音や音楽遊びについての知識や技能を得たり生かしたりしながら, 音や音楽を聴いて,自分なりの楽しさを見付けようとすること。
(イ) 聴こえてくる音や音楽に気付くこと。
○1段階
(1) 目標
ア 形や色などに気付き,材料や用具を使おうとするようにする。
イ 表したいことを思い付いたり,作品を見たりできるようにする。
ウ 進んで表したり見たりする活動に取り組み,つくりだすことの楽しさに気付くとともに,形や色などに関わることにより楽しい生活を創造しようとする態度を養う。
(2) 内容
A 表現
ア 線を引く,絵をかくなどの活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 材料などから,表したいことを思い付くこと。
(イ) 身の回りの自然物などに触れながらかく,切る,ぬる,はるなどすること。
B 鑑賞
ア 身の回りにあるものや自分たちの作品などを鑑賞する活動を通して, 次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 身の回りにあるものなどを見ること。
〔共通事項〕
ア 「A表現」及び「B鑑賞」の指導を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 自分が感じたことや行ったことを通して,形や色などについて気付くこと。
(イ) 形や色などを基に,自分のイメージをもつこと。
○1段階
(1) 目標
ア 教師と一緒に,楽しく体を動かすことができるようにするとともに,健康な生活に必要な事柄ができるようにする。
イ 体を動かすことの楽しさや心地よさを表現できるようにするとともに, 健康な生活を営むために必要な事柄について教師に伝えることができるようにする。
ウ 簡単な合図や指示に従って,楽しく運動をしようとしたり,健康に必要な事柄をしようとしたりする態度を養う。
(2) 内容
A 体つくり運動遊び 体つくり運動遊びについて,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 教師と一緒に,手足を動かしたり,歩いたりして楽しく体を動かすこと。
イ 手足を動かしたり,歩いたりして体を動かすことの楽しさや心地よさを表現すること。
ウ 簡単な合図や指示に従って,体つくり運動遊びをしようとすること。
B 器械・器具を使っての遊び 器械・器具を使っての遊びについて,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 教師と一緒に,器械・器具を使って楽しく体を動かすこと。
イ 器械・器具を使って体を動かすことの楽しさや心地よさを表現すること。
ウ 簡単な合図や指示に従って,器械・器具を使っての遊びをしようとすること。
C 走・跳の運動遊び 走・跳の運動遊びについて,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 教師と一緒に,走ったり,跳んだりして楽しく体を動かすこと。
イ 走ったり,跳んだりして体を動かすことの楽しさや心地よさを表現すること。
ウ 簡単な合図や指示に従って,走・跳の運動遊びをしようとすること。
D 水遊び 水遊びについて,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 教師と一緒に,水の特性を生かした簡単な水遊びを楽しくすること。
イ 水の中で体を動かすことの楽しさや心地よさを表現すること。
ウ 簡単な合図や指示に従って,水遊びをしようとすること。
E ボール遊び ボール遊びについて,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 教師と一緒に,ボールを使って楽しく体を動かすこと。
イ ボールを使って体を動かすことの楽しさや心地よさを表現すること。
ウ 簡単な合図や指示に従って,ボール遊びをしようとすること。
F 表現遊び 表現遊びについて,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 教師と一緒に,音楽の流れている場所で楽しく体を動かすこと。
イ 音楽の流れている場所で体を動かすことの楽しさや心地よさを表現すること。
ウ 簡単な合図や指示に従って,表現遊びをしようとすること。
G 保健 健康な生活に必要な事柄について,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 教師と一緒に,うがいなどの健康な生活に必要な事柄をすること。
イ 健康な生活に必要な事柄に気付き,教師に伝えること。
○1段階
(1) 日常生活に必要な身辺処理を求めたり, 教師と一緒に行ったりする。
(2) 教師と一緒に健康で安全な生活をする。
(3) 教師や友達と同じ場所で遊ぶ。
(4) 教師と一緒に身近な人に簡単なあいさつをする。
(5) 教師と一緒に集団活動に参加する。
(6) 教師と一緒に簡単な手伝いや仕事をする。
(7) 教師と一緒に日常生活の簡単なきまりに従って行動する。
(8) 教師と一緒に日課に沿って行動する。
(9) 教師と一緒に簡単な買い物をする。
(10) 身近な自然の中で, 教師と一緒に遊んだり, 自然や生き物に興味や関心をもったりする。
(11) 家族や家の近所などの様子に興味や関心をもつ。
(12) 身近な公共施設や公共物などを教師と一緒に利用する。
○1段階
(1) 教師の話を聞いたり, 絵本などを読んでもらったりする。
(2)教師などの話し掛けに応じ,表情,身振り,音声や簡単な言葉で表現する。
(3) 教師と一緒に絵本などを楽しむ。
(4) いろいろな筆記用具を使って書くことに親しむ。
○1段階
(1) 具体物があることが分かり, 見分けたり, 分類したりする。
(2) 身近にあるものの大小や多少などに関心をもつ。
(3) 身近にあるものの形の違いに気付く。
○1段階
(1) 音楽が流れている中で体を動かして楽しむ。
(2) 音の出るおもちゃで遊んだり, 扱いやすい打楽器などでいろいろな音を鳴らしたりして楽しむ。
○1段階
(1) かいたり, つくったり, 飾ったりすることに関心をもつ。
(2)土,木,紙などの身近な材料をもとに造形遊びをする。
○1段階
(1) 教師と一緒に, 楽しく手足を動かしたり, 歩く, 走るなどの基本的な運動をしたりする。
(2)いろいろな器械・器具・用具を使った遊び,表現遊び,水遊びなどを楽しく行う。
(3)簡単な合図や指示に従って, 楽しく運動をする。